ガーナの旅行会社 ヨシケントラベル:ガーナについて
概要

ガーナの国旗 ガーナの紋章

地図

ガーナ共和国はギニア湾に面する西アフリカ諸国の中央に位置し面積は238.537平方km, 海岸線は約 560km これはイギリスと略同じ大きさで、日本の本州に相当します。
一般に大きな山脈はなく、全国的に平らな国です。人口は、1.970万人で約184万人が首都「アクラ」に住んでいます。

人種・現地語

(1)人種
ガーナは多数の部族から構成されており、南部はガーナ人口4割以上を占めるアカン族やガ族、エヴェ族が多く、北部はダゴンバ族、ゴンジャ族などの他、少数部族が多数存在します。
(2)現地語
首都アクラは各地方出身者が多く集まる都市であり、現地語と言っても多数の言語が入り乱れています。 勿論、本来の共通語は「英語」であり、街の標識から新聞・雑誌から公文書に至るまで全て英語が使用されています。

政治・経済

(1)政治
1957年3月に英国より独立。初代大統領のエンクルマはアフリカ独立運動の父と呼ばれています。その後、幾度のクーデターを経て2001年1月にジョン・アジェクム・クフォー大統領が就任し現在に至ります。
(2)経済
主要産業は農業(カカオ豆)と鉱業(貴金属、非鉄金属)であり、金、カカオ豆、木材などを輸出しています。

宗教

ガーナ人口の約43%がキリスト教徒であり、北部地域にはイスラム 教徒が人口の約15%います。他にも伝統的に信仰されている土着の原始宗教があり、約38%が農村地帯で信仰されています。

日本とガーナの関係

日本とガーナの関係は、1927年に野口英世が黄熱病の研究のためにガーナ(当時の黄金海岸)を訪れた時に遡ります。それ以来、両国は良好な関係を築いてきました。
ガーナの近年の発展に伴い、2国間の関係は強化されています。2002年10月にはクフォー大統領がTICADIIIに参加するために日本を訪問し、2国間の関係はさらに友好的なものになりました。さらに2006年5月には小泉元首相がガーナを訪問し、アフリカ支援を約束しました。

西アフリカマップ