・ガーナの学生が日本へ!
・ガーナでよさこい祭り!
・トーゴ旅国境通過編
・トーゴ旅ロメ探索編
・トーゴ旅ガーナ帰国編
・炭作り&ココア生産の原点を求める旅
トーゴ旅国境通過編ガーナの東側の隣国、トーゴに行ってきました! 国境の街アフラオまでは、アクラのトゥドゥから トロトロや長距離バスが出ています。 今回は6人での移動だったため、バンをハイヤーしました。 一人当たり30GHc(約900円)。 アクラ-アフラオ間の交通手段としては STCバス(12GHc、1日2本、早朝に出発)や その他バス会社、トロトロ、タクシーなどがあります。 それぞれにメリット・デメリットがあるので 人数や予算、時間帯や体調に応じた交通手段を選びましょう。 途中ヴォルタ州の風景を楽しみながら、約3時間半で国境に到着。 両替所や路上で両替をしてくれる人もいますが、 レートが悪いので予めガーナ国内で両替することをおすすめします。 アクラのショッピングモールなどにも両替所があります。 そして、ボーダーコントロールの手前でバンから降り、出国審査へ。 ガーナ入国時と同様のフォームに必要事項を記入し、 目的地などの簡単な質問に答えて パスポートにスタンプを押してもらえば出国手続きは完了です。 審査官はなかなかテキパキと仕事をしてくれませんが気長に待ちましょう。 続いて、道路を挟んで位置するトーゴの入国審査へ。 日本人はトーゴへの入国にビザが必要ですが、アライバルで取得できます。 ガーナ人以外の外国人はパスポートコントロールに通されます。 ここからはフランス語圏です。 そこでもまたフォームを記入。 記入すべき事項はフランス語と英語で表記してあります。 コンタクトアドレスの欄には宿泊するホテルの名前を書いておけば大丈夫です。 最後にビザ代として10000CFA(約1900円)を支払えば 7日間有効のビザがもらえます (名前は適当に書かれますが問題ありません)。 次に検疫所に入ります。ここはガーナ人と共通。 基本的にはイエローカード(黄熱病の予防接種証明)のチェックです。 ガーナ同様、トーゴ入国の際も黄熱病の予防接種は必須なので 証明書は必ずパスポートとともに持参しましょう。 この検疫所を出ればもうすぐそこはトーゴです。 国境に到着してからここまでで約1時間。 移動による疲労と出入国時の緊張で既にクタクタでしたが 入国できた達成感と開放感が沸き上がってきました。 しかし、ここはアフリカ、 そう簡単には国境を跨がせてもらえません。 ボーダーコントロールエリアを出る手前で 「ちょっと来い」と私たちを呼び止める関税官が。 「お金を払わないとここは通れない。」 要するに賄賂の要求です。 交渉には多少の時間と体力が必要ですが、 頑張って説得すれば諦めて通過させてくれます。 たまに手荷物検査がありますが ここまでクリアできれば、もうそこはトーゴの首都、ロメです。 ガーナ国境にぴったりと添うような街なので、 入国するとすぐに首都へ入ることになります。 タクシーなら街の中心地までは約5分で着きます。 ボーダー付近にはタクシーやバイクタクシーがずらりと並んでいて、 この付近だけは客引き合戦が激しいですが、 交渉次第でリーズナブルな価格で乗せてくれます。 今回私たちが宿泊したホテル「Hotel Robinson Plage」までは タクシー1台につき2000CFA、所要時間は約15分でした。 国境から中心地へ向かう道中での風景。 海岸に沿ってココナッツの木とギニア湾の美しい景色が続きます。 |