このサイトではJavaScriptを使用しています ガーナの旅行会社 ヨシケントラベル:ツアーレポート

炭作り&ココア生産の原点を求める旅

この企画は2005年度を持ちまして、終了致しました。

去る2005年3月8日~11日の3日間、日本の炭焼きの第一人者「杉浦銀二 先生」をお迎えして炭作り講習兼観光旅行が実施されました。
今回、杉浦銀二先生(以下、杉浦先生)がご指導された炭作りは、伝統的な日本の炭作りに加えガーナで安価で手に入る材料を使用した炭作りとなりました。
今回、杉浦先生が訪問した地(バドゥクロム)では、電気・ガス等の設備が行き届いていない地域であり、村人は炭を使用して湯を沸かすといったところでした。この村で杉浦先生が教えてくださった作業内容は下記の通りでした。

①トタン板を使って煙突作り。
 
②ドラム缶を釜の代用に使う。真中が杉浦先生。 ③竹・アカシヤの木等を乾いた状態でドラム缶の中へ。
④煙突を後ろに取り付け、土で覆って隙間を埋める。 ⑤点火!
 
⑥出来上がった竹炭
 

今回炭焼きの会場になったバドゥクロムにJICAも見学に参上、皆で記念撮影。

ガーナといえばチョコレート!?
残念ながらガーナのチョコレートはこの暑さで溶けないように硬く作られています。
お口に入れてたらとろける~。というよりは、舐めてるうちに溶けるという感じです。
ちなみに、ミルク味、オレンジ味、コーヒー味、バニラ味などバラエティーにとんだチョコレートが売られていますが、
日本のチョコレートに近い味はビター味です。ガーナに来たら是非トライしてみてください。

さて、ガーナはチョコレートとココアの原料であるカカオの生産国です。
もちろんその生産過程を見る旅に出ることができます。

ここがカカオ研究所です。 カカオといえどもいろいろあります。 これがカカオの原種です。
たくさんの実が成っています。 カカオの研究所内です。 カカオ苗の販売も行っています。